愛知県で産業医をしている杉浦です。
連日、暑さ指数が28℃（厳重警戒レベル）を超える日が続いていますね。
熱中症対策には様々な方法がありますが、（→おすすめのリーフレット「クールワークキャンペーン」）作業開始前のプレクーリングも有効と言われ、アイスラリーを使っているという話を顧問先でもよく聞きます。
会社がお金を使って社員の熱中症対策に取り組むのは素晴らしいことだと思います。
アイスラリーを飲むタイミング
熱中症対策で重要なことは深部体温を下げることです。
アイスラリーを飲んだ場合、飲んですぐに体が冷える感覚がありますが実際、深部体温はすぐには下がりません。飲んで１５～20分後くらいに深部体温が下がってくると言われていますので、作業開始時間に合わせて飲むのが理想的です。
その効果は飲んでから40分～60分くらいです。
それ以上過ぎると、冷えた深部体温が元に戻ってしまいます。
産業医
杉浦
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