来週は、職場・現場の熱中症予防について講話のご依頼を受けているので準備に追われています。
私たち産業保健職は医学のことや産業保健のことばかり考えていますが、現場の方たちがいつもいつも、健康の事を考えているわけではありませんし、熱中症を学ぶ時間をしっかりとるのはなかなか難しいと思います。
そこで、産業医としてはその職場にあった熱中症対策のミニマムをお伝えする必要があります。
が!!
まとめればまとめるほど、
「厚生労働省のリーフレット使って説明した方がよくない??」と思えてきます。
私は「どうしてそうなるの?」「どうしてそうしなければならないの?」という理論や背景知識が大好物なんですが、現場の人たちには、知識や理論以上に、すぐに実践できる内容が必要だと思います。
そういう意味では、厚労省のリーフレットはとてもよくまとまっています。
難しい話よりも、まずこういった実践的な内容がまとまったリーフレットをもとに、職場の熱中症対策について話し合うのがよいかもしれません。
講話か・・・
セミナーや研修の仕事はやはり、スーツを着ていく必要がある。
夏場は暑いんだよな・・・
産業医 杉浦