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健康経営に対する企業の取り組みについて調べてみました

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『旅好き産業医ブログ』の杉浦です。

最近、産業保健に関わるドクターや保健師さんのTwitterを読ませていただいているのですが、健康経営、復職面談に関する話題をいつも見かけます。

もう珍しいキーワードではありませんが、改めて健康経営の基本的なことから。

健康経営とは

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。

経済産業省では、健康経営に係る各種顕彰制度として、平成26年度から「健康経営銘柄」の選定を行っており、平成28年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設しました。

優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業」として社会的に評価を受けることができる環境を整備しています。
なお、健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。

経済産業省のHPより引用

健康経営優良法人は、2019年は大規模法人部門(ホワイト500)に817法人、中小規模法人部門に2501法人が認定されています。(令和元年10月1日現在)

調べてみると、「あっ、あそこの企業も」「へぇ~あそこも!」と知っている会社さんが結構健康経営に取り組んでおられます。

健康経営の事例

健康経営の事例としては、経済産業省のホームページにも掲載されていますし、愛知県ですと協会けんぽ発行の健康経営の事例集もありました。

そこからいくつか抜粋して、健康経営の取り組みについて紹介させていただきます。

なぜ、健康経営の事例を紹介するのか?

倫理法人会や同友会の集まりなどに誘われて参加したことはありますが、僕が参加した頃は、健康経営というキーワードを経営者の方々から聞くことはありませんでした。

人材育成、雇用、資金繰り、売り上げアップ、集客といった話がメインでしたが、きっと最近は健康経営というキーワードがちらほらでていると思います。

中には、従業員のヘルスリテラシーを高めたり健康経営に取り組みたいと思っている方もいると思います。
でも、どうしていいかわからない。

産業医として働くからには、サイトを訪れてくださった経営者や人事・総務の方に、健康経営の取り組みなどを紹介するのも、役割だと思っています。

ですから、まずはネットで探した情報になりますが、取り組み事例を紹介させていただきます。
そして僕が産業医として活動した中から、失敗事例・大変だった事例も含めて、健康経営の取り組みを紹介できればと思っています。

協会けんぽ愛知支部の資料より

事例1:
アメリカでは社員の健康に力を入れている企業は業績がよいという話を聞き、社員の健康に力を注ぐことも、重要な投資戦略と判断。
そして社員ひとりひとりが取り組みを続けることが必要であり、そのために企業がバックアップ

事例2:
従業員の平均年齢が64歳の会社
元気に70歳まで働ける職場を目指して、健康経営に取り組む。
キャッチフレーズは「テクテク、カミカミ、ニコニコ、ドキドキ」

事例3:
従業員50名未満の会社で実施義務はないが、ストレスチェックを実施
 *従業員50名未満の会社がストレスチェックを実施する場合、助成金が出たようですね。
  

事例4:
事業所が離れていて一か所に集まって検診を実施することが難しい。
そのため、検診を受けられる場所を5か所確保し、勤務日以外に受診する場合も出勤扱いとし、また交通費も負担することで、全員受診を目指した。

⇒交通費を負担、勤務扱いといった従業員の金銭的メリットもありますが、事業者側が本気の本気で取り組もうとする姿勢が大事なのでしょうね。

事例5:
健康診断受診後はバーベキュー大会。
乾杯は野菜ジュース(笑)

全員が検診を受けていない場合は、まず全員が検診を受けるのを目指すのがよいと思います。
そして次に、要精密検査以上の方に対して、積極的な受診勧奨に取り組まれるといいでしょうね。

続く

今回紹介した記事のリンク
・経済産業省のページ⇒健康経営の推進
・協会けんぽ愛知支部の⇒健康経営宣言事例集


・従業員50人未満の職場がストレスチェックをした場合の助成金⇒こちら

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