今年は国内、海外旅行の予定をたくさん入れたのに、新型肺炎がこれ以上広がった場合、
断念しなければなりません。
うーーーん・・・
本日、産業医を選任したいという企業さんのところを訪問してきました。
今回も紹介でつながった企業さんです。
これまで従業員50人未満のため産業医を選任していなかったそうなんですが、
そろそろ50人超えそうだし、超える前からしっかりと安全衛生に取り組みたいということです。
素晴らしいと思いました。
労働基準監督署に指摘されたからしぶしぶ選任するとか、法律で決まっているから仕方なく選任するとか
そういう話もよく聞きますが、
どうせ選任するなら産業医を積極的に活用していただきたいと思っています。
健診結果の判定、ストレスチェック実施の助言、復職面談・・・などはもちろんですが、
それだけではなく、
産業医に助言してもらい、健康経営に取り組むとか、健康優良法人の認定を受けるといったことも可能です。
「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。
経済産業省のHPより
産業医を選任する際は法定の業務以外にどのようなことに協力していただけるかを確認されるといいと思います。
もちろんあまりにも産業医の業務が増えた場合は契約料が高くなるかもしれませんが、専門家として助言したりするくらいなら、無料で応じてくれる先生もいると思います。
選任をきっかけに産業医にアドバイスしてもらい、健康増進に取り組んではいかがでしょうか?
僕が社員なら「健康診断受けてください」「ストレスチェック受けてください」というだけの企業ではなく、社員が健康に働けることに積極的に取り組んでくれる会社で働きたいと思います。
産業医 杉浦