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旅好き産業医ブログ

マインドセットとは?

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マインドセットについての詳しい説明

マインドセットとは?

簡単に言うと、思い込みのことです。思い込みというと、この言葉の意味をよくとらえる人もいれば悪くとらえる人もいるかもしれません。

たとえば、「それはあなたの思い込みでしょ?」という場合、よくないニュアンスで“思い込み”という言葉が使われます。
一方で、「人は助け合って生きている」という思い込みを持っている人もいるかもしれません。この場合はいいニュアンスで使われています。

このように思い込みには、その人に役に立たない思い込みもあれば(例:私はいつも失敗してしまうという思い込み)、役に立つ思い込みもあります(例:解決できない問題は存在しない)

“思い込み”という言葉のとおり、それは真実ではないんですね。その人にとって真実っぽいだけであって、ほかの人から見たらぜんぜん真実ではないことも多いです。
極端な例ですが、「人をあやめてはいけない」というのは、ほとんどの人にとって真実に近い考え方かもしれませんが、それが真実ではなく、「どれだけの人を殺したかに、価値がある」と思っているギャングもいるかもしれません。

ここでは、マインドセットとは、その人にとっての“思い込み”であり、役に立つ思い込みもあれば、あまり役に立たない思い込みもあり、人はどちらもたくさん持っているということを理解してください。

マインドセット(ざっくりいうと、思い込み)の種類は?

思い込みというと、イメージがつかないかもしれませんが、思い込みの種類を知ることで、理解が深まるかもしれません。

どのような種類があるかというと、信念(ビリーフ)、価値観、よく使う考え方、無意識に使っている考え方、理念、ビジョン、「○○とはXXだという」というその人にとっての定義などです。

信念という言葉を分解すると、[信じる・今の・心]という字になります。信念とは、今(意識的あるいは無意識に)強く信じていて、その人の行動や判断基準に強く影響を与える考え方のことです。
たとえば、『失敗は成功のもと』という考え方を信念にもっている人は、何度もチャレンジし失敗をくりかえしながらも、成功するまで諦めないという生き方をしているかもしれません。

価値観とは、簡単にいうと好き・嫌いのことです。「社内のマラソンクラブなんて馬鹿げてる」という発言をする人がいるとしたら、その発言は、「スポーツなんて大嫌いと」いうその人の価値観から出た言葉かもしれません。

理念、ビジョンについては説明不要でしょう。

気づかれたかもしれませんが、信念も、理念も、ビジョンも・・・・どれもその人の頭の中にありますよね。だから、マインドセットのことを【脳内辞書(その人の頭の中にある定義)】と呼ぶ人もいます。

辞書にのっている言葉の定義は、そう簡単に変わりませんし書き換えられることがありませんが、頭の中にある辞書の定義は書き換えることができます。
役に立たない定義は役に立つ定義にし、役にたつ定義はそのまま使い続ける。そうすることで人生を豊かにしたり、仕事で業績をあげやすくなります。
なかなか行動しない人にやり方を教えたり、「やれやれ」というよりも、マインドセットを書き換えてもらうことで、行動しだすということも、よくあります。

仕事でもプライベートでも、(基本的には)本人がのぞむあるいは必要性があれば、マインドセットの書き換えを行います。
たとえば、営業が苦手という社員がいれば、苦手と思うのはどのような信念や価値観をもっているからなのか?を探り、その信念や価値観を書き換えます。
健康に無頓着な人がいれば、どのような信念や価値観をもっているから無頓着なのかを探り、その信念や価値観を書き換えます。

あなたが持っているマインドセットに気づいていますか?

日々の行動のほとんどがマインドセットによって決められています。そしてマインドセットで、人生の豊かさや成果が変わるといっても過言ではありません。

しかし、残念ながら、役に立たずあまり成果に結びつかないマインドセットを持ち続けたり、人生を豊かにしないマインドセットを持ち続けているばかりに、いつもイライラしたりしています。
なぜならば、人は自分がもっているマインドセットにほとんど気づかない(無自覚、無意識)からです。

毎日当たり前のように起きて、歯を磨き、電車に乗り、仕事に行くのも、頭の中にあるマインドセットがそうさせています。
たとえば、「歯を磨かなければならない」「電車は安全だ」「まじめに働くのが大人だ」といったマインドセットを持っていることには、ほとんどの人が無自覚だと思います。

「電車は安全だ」というマインドセットがなければ、電車に乗ろうとするたびに駅員に「これに乗っても大丈夫ですか?本当に安全ですか?」と聞くかもしれませんね。
私たちの脳はうまくできていて、頭を使わなくても日常行為をできるようにしてくれています。脳の省エネです。

この脳の省エネ活動が時には、あなたが無自覚なマインドセットを使い続け、いつもよくない結果を出してしまっているかもしれません。

ですから、いつもうまくいかないことがある場合は、「もしかして役に立たないマインドセットを持っているのでは?」と疑い、あなたが無自覚にもっているマインドセットに気づく必要があります。
そうです、まずは気づくこと。それが日常にちょっとした変化を起こすきかっけになります。

私たちは、無自覚・無意識に役に立たたないマインドセットを持ち続け、失敗し続けている場合がある。ということを理解してください。

マインドセットの書き換え方は?

ここまで読んで、マインドセットの書き換え方を知って、人生を豊かにしたり仕事で成果を出したいと思われたかもしれません。

講座の受講生さんに「プレゼンが苦手で、当日を想像するだけで手がふるえてしまい、準備がまともにできない」という相談を受けたことがあります。
そこで、その人の過去の話を聞き、どのようなマインドセットをもっているかを探り、解決のお手伝いをしたことがあります。
うまくマインドセットが書き換わると、その瞬間に表情が変わることがあります。
「今後、うまくいきそうな気がしてきた」そんな気分に変わるからかもしれません。

マインドセットの書き換え方を【知る】のは、そんなに難しくありません。
でもその前に、どのようにしてマインドセットが形成されていくのかを学んでください。そうすることで、マインドセットの書き換え方も理解し、実践で使いやすくなると思います。

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