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資格試験に短期合格する方法

2019年6月26日更新

日本で生きていく上で役に立つと思い、ファイナンシャルプランナーの勉強を始めることにしました。

資格取得のための勉強はかなり得意で、社労士、行政書士、医師、看護師、弁護士などを目指す社会人を4000人以上指導してきたので、その時の経験を自分に生かし、短期合格を目指します。

資格を短期で取得するコツ

これは仕事でもなんでも人生に共通することだと思いますが、何かを習得したり得意になるためにもっとも効果が高いのが、【楽しんで行うこと】だと思います。

私たちは楽しいことならば、人に言われなくても気合を入れなくても続けられるからです。

この記事では、楽しみながら短期合格するまでの実際の経過や、社会人のための資格取得のためのノウハウをお伝えしていきます。

どのように考え、どのように苦手を克服し、どのように学習しているのかを実際に見ていただき、お役に立てていただけると嬉しいです。

資格取得までの実際の経過

資格取得2日目

気合を入れない・頑張ろうと思わない

ダイエットでも英語の勉強でもそうですが、一日目は「よしやるぞ!」と思ってしまいます。

そして、3日坊主になり・・・・

そんなことを何度も続けてきたのに、学習能力がない僕は同じことの繰り返し。
新しいダイエット方法を知り、や英会話書籍を手に入れると、「よし、今度こそやるぞ!」と思ってしまうものです。

人生がうまくいくための極めてシンプルな原則があります。

うまくいくことは繰り返しなさい
うまくいかないなら他の方法をしなさい

上記は、「そんなの当たり前じゃん!」と思うことだと思いますが、私たちはちゃんと日々を振り返らないと同じ失敗を何度も繰り返してしまいます。

きわめてシンプルなこの原理原則にそった生き方をしていない事が多い気がしています。

これまで「よしやるぞ!」と気合を入れて何度も失敗してきているのなら、

うまくいかないなら他の方法をしなさい

この教えに従い、「初日に気合を入れない・頑張らない」という方法を試してみる価値があると思います。

そこで・・・

本屋さんに行き、ファイナンシャルプランナー取得のための特に簡単そうな本を選び・・・


本を購入


(頑張らない、頑張らない・・・)


先生への親近感を感じるために、落書きをさせていただきました。
これで一日目は終了です。

・頑張らない
・最後までやらない
が続ける秘訣だと思います。

超重要な心理学的な大原則

行動を起こすことで、行動を起こす前の感情や動機が強化される

これはあらゆる場面で意識した方がいい、原則です。

行動を起こす前に「やりたくないなぁ」と思って行動をすると、その感情が強くなります。
行動を起こす前に「これくらいならやってみよう!」と思って行動をすると、その感情が強くなります。

資格取得は長期戦になることが多いので、感情のコントロールがとても大切になります。

疲れていない時、気分が乗った時だけ「よしっやろう!」と思うのではなく、毎日コツコツと(楽しみながら!)続けるほうが長期的に見て効果が出るのは明らかです。

ですから、「これくらいならやってみよう」「もう少しだけ勉強したいな」という感情が続くように、行う必要があります。

ですから、最初は落書きしかしてなくても(笑)、

「落書きするくらいならできるからテキストを開こう(プラスの感情)」


実際に落書きする(行動)


感情が強化され、「明日もテキスト開いてみようかな」と思える

このように自分をコントロールしています。

この原理原則を守っていただくことで、たくさんの資格試験受験生さんの合格をサポートさせていただきました。

資格取得2日目


慣れない教科や法律系資格、専門職の資格は見慣れない語句がたくさんでてくるので、それだけで勉強が嫌になります。

さきほどお伝えした原理原則に基づき、

「これくらいならやってみようかな」と思う勉強をする事が大切です。

いきなりテキストを読み始めるのではなく、テキストに出てくる見慣れない用語を抜き出すことから勉強を始めます。

少しやって、飽きてくる前に終了しました。

資格取得3日目~5日目

3日目、4日目は見慣れない用語の抜き出しをしましたが、5日目は出張に出かける際、テキストを持参し忘れました。

勉強を始めたばかりですから、一日に何分やるとか何ページ進むとか全く計画を立ててません。
ただし、少しでもやったほうが継続している感があがりますので、ノートに書き出した索引を眺めるだけにしました。

本当は声に出して読んだ方がいいのですが、気分がのらないためやりたくありません!!!

継続し続けて自信をつける最も簡単な方法

学生の時の勉強と違い、社会人になると一日中勉強しているわけにもいきません。

というかそんな事していたら、何のために勉強をしているのか、そもそもの目標を見失ってしまうので、できる限りプライベートを保ちながら勉強することが大切だと思います。

飲み会、デート、家族サービス・・・・

いろいろと楽しいことがありますからね。

また、鼻歌を歌いながら車を走らせていたら車のフロントガラスに飛び石が当たったなんてトラブルだって起こります。
(少し前に起こりました 笑)

そういう想定内・想定外のトラブルを考慮して勉強計画を立てるといいと思います。

そういう時は、とことん自分に甘く!

例えば、飲み会を22時で終えて帰ってくるつもりが、飲み始めたら止まらなくなり(僕のことです)、おしっこ我慢しながら会話を楽しみ(僕の事です)、終電を逃すなんてことはよくあると思います。

人生、そういう事も起こりますから、

何か起きたときは、●●だけ勉強する

と、最初から決めておくといいと思います。

決めたことを実行すれば、たとえそれが小さな事であっても自信につながります。
私たちの脳は、簡単に騙せますからね。

大きな事をするのではなく、何かをすれば自信がつきます。

テキストを持参していない時は、ノートを2行だけ読み返す
⇒それでオッケー!

飲み会で遅くなった時は、テキストに落書きをする
⇒それでオッケー!

車のフロントガラスに飛び石が当たった日には、「チキショー」と言ってテキストを少し破る
⇒それでオッケー牧場!

です。

資格取得6日目以降

引き続き、用語を中心にMMにざっくりとまとめていっています。

たまにはFPではなく、医学の復習をしてみました。

薬理学の全体像をまとめたマインドマップです。

こちらは、医学部生向けに不整脈の読み方を講義していた時のマインドマップです。